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尼崎双星高校編①「ロボット授業」5か月の奮戦スタート


尼崎双星高校で、私たちは「ロボット」を主なテーマにITやクリエイティブ技術を組み合わせ、5か月約30回にわたって体験学習を主とした出前授業を行いました。新型コロナ禍でも高校生たちがロボット操作やイベント企画、動画制作などの活動に取り組み、サポート役の大学生とともに奮戦した模様をお伝えします。


新型コロナ禍でもできた取り組み



ロボット体験イベント開催を目指して


尼崎市立尼崎双星高等学校(以下、尼崎双星高校)の生徒たちは、弊社のインターンやアルバイトの大学生のサポートのもと、2021年9月から約30回に及ぶ体験学習型の授業に取り組みました。ロボット体験イベントの開催を目指し、ロボット操作体験やイベントの企画、写真や動画の撮影・加工、チラシづくり、プレゼンテーション、街へ飛び出してのテストマーケティングなどを行いました。今回を含め、10回のブログで活動の様子をお伝えします。

①「ロボット授業」5か月の奮戦スタート(本稿)
②ロボット操作も「働くこと」も 知れば面白い
③高校生が小学生へ教える「リレー型体験学習」 Vol.1
④現役クリエイターがデザインや写真のワザを伝授
⑤現役カメラマンが動画撮影・編集のワザを伝授
⑥「高校生フェア(商業フェア)」でテストマーケティング体験学習
⑦校内の課題研究(中間)発表会で、活動へ積極的に挑戦した成果を発揮
⑧地元のモノづくり企業の見学・取材で、仕事の流れや働き方を知る
⑨高校生が小学生へ教える「リレー型体験学習」 Vol.2
⑩ロボット好きな情報技術部員と地元モノづくり企業の交流

企業との交流が難しい状況でのキャリア教育

新型コロナ禍が続く中で、さまざまな高校の先生方から「企業見学やインターンシップ、職場体験の実施が難しい。生徒が企業や職業、仕事について知るキャリア教育の機会を作りたい」との声を耳にしました。
尼崎双星高校の場合、企業へ生徒を連れていくのは難しいのですが、来校は可能とのこと。今回は私たちが高校へ出向く「出前授業」形式で、IT技術や企業とのパイプを活用した授業を先生方と進めることになりました。

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尼崎双星高校とのコラボ授業が実現した背景



尼崎双星高校とは


尼崎双星高校は、市立尼崎東高と市立尼崎産業高が統合して2011年に開校しました。普通科、商業学科、ものづくり機械科、電気情報科があります。

尼崎双星高校

キャリア教育のシゴト図鑑「ワザカタログ」がきっかけ

インターンシップコーディネート「ワカモノ―ト」事業の一つに、大学生・高校生が自らの目線で地元企業を取材して冊子とWebの自社メディアで紹介する、シゴト図鑑「ワザカタログ」があります。2020年のVol.1制作時に尼崎双星高校の当時の生徒に企業取材・仕事体験へ協力してもらった縁から、2021年にVol.2の冊子を持って学校へ訪問した際、今回の授業のアイデアが生まれました。

シゴト図鑑「ワザカタログ」

商業学科の「課題研究」の授業時間に活動

新型コロナ禍で、高校が地域と関わる地元企業での職業体験などの活動が以前より難しくなりました。そんな中、「地元企業の課題解決」をテーマにした授業の実現を目指す高校側と、産業用ロボットオペレーター育成事業「ロボメイツ」を始めるエアグラウンドの「高校生へロボットについて教えたい」ニーズが一致し、新型コロナ対策を講じた上で商業学科の「課題研究」でのコラボ授業が実現しました。

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尼崎双星高校と相談し、カスタムした授業計画



5か月の長期にわたる取り組み


高校での企業との授業は単発または1か月程度が多いと聞きますが、今回は9月~翌1月までの5か月に及ぶ長期です。「学校の先生にじっくりヒアリングし、自社の持つIT技術とクリエイティブ技術、企業とのパイプを活用して学校ごとにカスタムしながら先生方と一緒に授業をつくる」という私たちのスタイルで、5か月約30回分の授業を実施。商業学科3年で「課題研究後期」4班の13人と情報技術部が活動へ参加しました。

パソコンの台数など学校のIT環境へ合わせた内容に

ロボットやプログラミングの体験授業を行うため、パソコンなどのIT環境についてもヒアリングをして学校に合わせた計画・準備をします。パソコンの台数やOS、インターネット回線といったIT関連をはじめ、ロボットやパソコンを置く机、電源ほか教室の環境、授業時間数や生徒数などは学校により異なります。弊社ではこの点でもカスタムした授業が可能です。

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ロボメイツへ大学生も参加



産業用ロボットオペレーター育成事業「ロボメイツ」


私たちは、教育事業の一つとして進める「ロボメイツ」のスタートに際し、高校生にまずはロボットについて知り、操作体験をしてもらいたいと考えました。授業で生徒が参加した「ロボメイツ」とは、新たな労働力として注目されている「ロボット」を導入する際に必要な人材「ロボットオペレーター」「ロボットシステムインテグレータ」を育成する教育プログラムを含む事業です。

産業用ロボットオペレーター育成事業
ロボメイツ

高校と企業の取り組みに大学生が加わる相乗効果

高校生と企業または大学生と企業の二者による産学協同はよく見られますが、私たちの提供する活動では「高校生と企業」に「大学生」がサポートで加わります。高校生にとっては年齢が近く話しやすい大学生に質問できて、進路面で身近なロールモデルを見られるメリットがあります。大学生にとってはインターンシップやアルバイトの経験になります。私たちは大学との連携も年々深めており、さまざまな大学から学生が参加しています。

大学生・高校生インターンシップコーディネート事業
ワカモノ―ト

まとめ

尼崎双星高校で、体験学習を主とした出前授業を行いました。「学校の先生にじっくりヒアリングし、ITとクリエイティブ技術、企業とのパイプを活かして学校ごとにカスタムした授業を先生方と一緒につくる」という私たちのスタイルで、5か月約30回分の授業を実施。高校生たちはサポート役の大学生とともに、ロボット操作やイベント企画、動画制作などに取り組み奮戦しました。
この内容を今回を含め10回の連載でお伝えします。次回、尼崎双星高校編②のテーマは「ロボット操作も『働くこと』も 知れば面白い」です。

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