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【ケース2】総合的な探究の時間・キャリア教育のネタに困っている

高等学校で実施している「探究」「課題研究」の授業や大学のインターン・体験・実践型授業は、準備が大変なため、その時間を有効に活かすことができていない。
結局、「探究」の科目を他の科目の時間に当てるなど、形骸化してしまっている。

「探究」「課題研究」の授業にキャリア教育や企業見学を取り入れても、実際に学生に何をさせたら良いのか、企業側は学生を受け入れた経験が無いため難しく、学校側は訪問先の企業リストが無いなど、お互いに課題が多い。


エアグラウンドの解決方法


  • 「ロボメイツ」の活用

    ロボットオペレーター育成教育プログラム「ロボメイツ」では、高等学校の授業に参加し、大学生インターンと一緒に産業用ロボットの使い方を教えています。また、自分たちが教える立場になった場合、「どうしたら分かりやすいか」という視点から、高校生に小学生向けの授業を開発させるというチャレンジも行いました。授業の企画から小学校での出張授業の実施まで、チャレンジングなプログラムをエアグラウンドと一緒に探究することができます。
    大人の一方的な講話ではなく、サポート役の大学生インターンが教えることで、高校生にとっては安心感がある上に、「あの大学生のようになりたい」と自分のロールモデルとなる大学生に出会うことができ、将来像を描くことにもつながります。

  • 「ワザカタログ」の活用

    学生とつくるシゴト図鑑「ワザカタログ」では、大学生インターンと高校生を連れて企業訪問を行い、インタビュー取材や写真・動画の撮影、記事の作成に取り組みます。
    企業とのパイプができる上に、地元企業を知るキャリア教育としても活用できます。単なる企業見学に留まらず、動画・写真・記事という形に残る成果物をつくるという点も、「探究」「課題研究」の授業やキャリア教育として取り入れやすいポイントです。


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