これから重要度を増す産業用ロボットを学び
オペレーターを育成する
「ロボメイツ」とは、新たな労働力として注目されている「ロボット」を導入する際に必要な人材である「ロボットオペレーター」「ロボットシステムインテグレータ」を育成するための教育プログラムです。
アームロボットの操作体験ができる無料体験会の開催、ロボット導入企業やロボットオペレーターの仕事に関する情報提供、企業訪問のコーディネートなどにより、小学生から高校生までの児童・生徒に、産業用ロボットやプログラミングについての知識習得の機会や体験の場を提供します。
ロボメイツの特徴
(1)
学生同士が教え合うリレー型体験学習
ロボメイツの学習は、大学生→高校生、高校生→小・中学生と「学生同士が教え合うリレー型体験学習」を取り入れています。大学生や高校生が先生役となり、教師をサポートする形で学習を進めていけるため、効率よく授業を進めることができます。
(2)
学生×学校×企業で進める教育プログラム
ロボメイツの教育プログラムは、小学生から高校生までの児童・生徒のみならず、教育機関(学校)・企業にも協力いただき学生×学校×企業で進めていく点に特徴があります。
ロボメイツを通して学校と企業がつながることで、学校にとっては、より仕事現場に即した実践的な教育を展開することができます。また、企業にとっては、高校生に会社や仕事を知ってもらい、将来的に人材確保につながる可能性が膨らみます。
(3)
有資格者が監修を行う教育プログラム
厚生労働省が定める「労働安全衛生法第59条第3項」によって、産業用ロボットの「教示等」及び「検査等」に従事する者に対して、事業者は特別教育を行うことが法令で義務づけられています。ロボメイツは、自社の社員などに対して、特別教育を実施することができる「産業用ロボット特別教育インストラクター」資格保有者が監修を務める教育プログラムのため、ロボット導入企業に対して「産業用ロボット特別教育」の実施機関への取り次ぎを行うこともできます。
ロボメイツ参加のメリット
- 楽しみながらロボットやプログラミングについて学ぶことができる
- 生徒自身が授業内容を考えるなど、能動的に学習に取り組める
- 地元の企業やロボットオペレーターの仕事について知ることができ、職業観が身につく
- 地元の児童・生徒に会社や仕事について知ってもらう機会になる
- 児童・生徒のキャリア教育の協力企業として信頼性がアップする
- 教育現場とのパイプができ、将来的に人材確保などを有利に進めることが期待できる
- 無料のロボットプログラム体験会や動画教材(ロボメイツeラーニング)を授業に取り入れることができる
※利用するためには、事前に学校の通信環境などについて調査が必要です
- 地域や企業と連携したキャリア教育の授業として活用できる
- ITの知識を持つ企業人材や大学生が授業をサポートするとともに、アームロボットを授業に持ち込み、実践的な学習を進めてくれる
- 企業訪問などにより、企業とのパイプができる
ロボメイツの詳細は、公式サイトからご確認いただけます