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尼崎市立琴ノ浦高校で2年生対象に地元企業4社が出張講座


尼崎市立琴ノ浦高校で2023年12月11日、2年生向けに企業による出張講座が開かれました。尼崎市の「インターンシップ等推進支援業務」を受託した当社が高校と企業を結ぶコーディネートを担当し、当日は、市内の4社が自社や事業などについて紹介。生徒たちの作業体験も行いました。



尼崎市の「インターンシップ等推進支援業務」


2年生向けキャリア教育イベント

今年度(2023年度)、当社は尼崎市の「インターンシップ等推進支援業務」の受託事業者として、市内の複数の高校と企業が行う「インターンシップ」、企業が学校へ出向く「出張講座」をコーディネートしています。
2023年9月の尼崎市立尼崎双星高等学校からスタートし、10月には兵庫県立尼崎小田高等学校、兵庫県立武庫荘総合高等学校へ。
今回の尼崎市立琴ノ浦高等学校は実施4校目となり、12月11日(月)に2年生約40人が企業による出張講座へ参加しました。






出張講座の目的・内容


出張講座は、企業や団体が高校に出向いて仕事内容を中心としたワークショップ等により高校生と交流し、魅力発信を行うことを目的として開かれました。高校生は「見る」「触れる」「話す」体験を通して地元企業を知り、働くことに対する考えを深めていきます。
琴ノ浦高校では、参加した市内の企業4社がそれぞれブースを設置し、ワークショップを行ったほか、スライドなどを用いて1社3分のプレゼンテーションを行いました。

「見る」=企業を紹介するスライドの上映、ポスターやパンフレットなどの展示
「触れる」=企業の仕事道具や商品、資料などに高校生が触れる体験
「話す」=ワークショップを通して、高校生が企業の社員と直接話し交流を深める






参加協力企業とワークショップの内容



有限会社 柏木鉄工



株式会社 特発三協製作所



日成化学鍍金工業 株式会社



株式会社 ヤマシタワークス



講座を終えて


生徒の感想

授業後のアンケート調査では、企業の特徴や業界、職種について知り、企業に興味がわいたと半数以上が回答しました。
フリー回答では、さまざまな企業や職種、仕事内容を知ることができてよかった、貴重な体験をした、もっと話を聞きたいなど将来につながる意見が上がりました。一方で、難しかったとの感想もあり、回答に幅が見られました。
・今まで興味のなかった職種に興味を持てた。
・いろんな仕事内容があって自分に合ったところに就職したいと思った。
・楽しくワークライフバランスなども考えて働いていることがわかった。
・技術の結晶を見ることができてよかった。

企業の感想

参加企業の方へのアンケート調査では、参加してよかった、また参加したい、会社見学に来てほしいとの回答が多く見られました。
また、「今の高校生の雰囲気や感じ方、見せ方の工夫、会社の課題などを知ることができた」「若いアイデアや発信力がわが社にもほしい」といった意見をいただきました。


課題や今後の改善点を含む総括


アンケートでワークショップについて感想を書いた生徒が多く好評で、現場でも盛り上がりを見せました。他方で「難しかった」と感じる生徒がおり、企業からは時間がタイトだったとの意見が出て、課題も見られました。例えばプレゼンテーションで動画を上映するなど、高校生に合ったわかりやすい伝え方や構成に、もうひと工夫が必要との改善点が挙がりました。



尼崎市ホームページ
実践型インターンシップ推進事業

尼崎市立琴ノ浦高等学校

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まとめ


尼崎市立琴ノ浦高校で2023年12月11日、企業による2年生向け出張講座が開かれました。尼崎市の「インターンシップ等推進支援業務」を受託した当社が高校と企業を結ぶコーディネートを担当し、当日は、市内のものづくり企業4社が自社や事業などについて紹介。見る、触れる、話すことを軸に高校生との交流を図り、特にワークショップは盛り上がりました。



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