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チームロボメイツが「レスコン」に初出場、予選を突破


ロボメイツの活動として、小中学生、当社スタッフ、社外の方も含めて「チームロボメイツ」を結成し、ロボット競技会である「レスキューロボットコンテスト2023」にエントリーしました。書類審査を経て、この6月25日に開かれたオンライン予選に出場し、20チームの中から、8月の本選に出場できる14チームに選ばれました。


レスキューロボットコンテスト2023

未来の救命救助につながるロボット競技会

「レスキューロボットコンテスト」は、同コンテスト実行委員会と神戸市が主催し、「未来の救命救助につながるロボット競技会」として実施。「大地震で半倒壊となったビルや施設内部を模擬した実験フィールドに、被災した人を模擬した人形が取り残されている」という状況設定のもと、参加チームはそれぞれ開発・製作したレスキューロボットを動かして競技に臨みます。2023年の大会では書類審査を経て出場20チームが決定し、6月25日(日)に予選が行われました。

レスキューロボットコンテスト2023




チームロボメイツが初出場


当社では、将来のロボットオペレーターを育成する「ロボメイツ」事業の一環として、このコンテストに応募することを決め、「チームロボメイツ」を結成しました。メンバーは地元尼崎の小学生、中学生、当社アルバイトの大学生やスタッフ、キャプテンである代表の畠中、そして有限会社中野製作所の社員さんの計7人です。
1月にエントリーし、書類審査を経て6月開催の予選への出場が決定。産業技術短期大学の二井見博文教授(電気電子工学科)によるサポートのもと、同大学に毎週のように集まっては、冬から半年かけてロボット開発・製作や操作等の準備を重ねてきました。








ロボット開発をはじめ、いくつもの難関が


予選までにはいくつもの難関がありました。その一つがロボット開発です。レスキューに必要な階段の昇降に耐えるタイヤの開発では、製作の作業効率や強度などさまざまな面から検討し、何種類もの素材や形で試行錯誤を繰り返しました。時には、せっかく作った車輪のネジが外れてバラバラに分解されてしまうことも。
ロボットそのものやプログラムの開発・作成、そして実際に動かす操縦と時間制限。多くの高いハードルを乗り越え、課題の動画を提出することができたのです。








20チームから本選へ出場する14チームへ選抜


動画提出によるオンライン予選

競技会の予選には20チームが参加し、各チームが課題に取り組んだ8分以内の動画を期限内に提出。予選当日に審査が行われ、本選へ出場する14チームが選ばれました。内訳は主催者枠が1、競技ポイントに基づく選抜の確定ポイント枠が9、アイデアなどが評価されたチャレンジ枠が4チームです。
チームロボメイツは、主催者枠を除く予選確定ポイント上位9チームに8位で入りました。







チームロボメイツの各ロボットと役割


  • 1号機「サンロボ」:アームでがれきを除去する
  • 2号機「しんかい2023」:暗闇をライトで照らしながら救助する
  • 3号機「ロボメイツ」:特殊な車輪で階段を上下動し、ベルトコンベアで救助する
  • 4号機「ロボット犬」:ダミヤンを捜索し、支援物質を届ける

ロボットを操縦するパイロットは、中学生と当社スタッフの2人が務めました。

本選は8月、神戸で開催予定

競技会本選概要

  • 日時:2023年8月11日(金)13:30〜17:30(開場13:00)、12日(土)10:00〜17:20(開場9:30)※時間は変更になる場合あり
  • 会場:神戸サンボーホール(兵庫県神戸市中央区浜辺通 5-1-32)
  • 交通:神戸新交通ポートライナー 貿易センター駅下車すぐ
  • 入場料:無料

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まとめ

ロボメイツの活動として、小中学生、当社スタッフ、社外の方も含めて「チームロボメイツ」を結成し、ロボット競技会である「レスキューロボットコンテスト2023」に初めてエントリーしました。ロボットやプログラムの開発・作成、操縦など半年をかけて準備し、6月の予選に出場。20チームの中から、8月の本選に出場できる14チームに選ばれました。

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