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尼崎双星高校編③高校生が小学生へ教える「リレー型体験学習」 Vol.1


生徒が次に取り組むのは、ロボット体験イベントの企画運営です。大学生のサポートのもと、高校生は役割分担をして内容の企画、進行、宣伝などの準備を進めていきます。「リレー型体験学習」や「プロのクリエイターの伴走で生み出す成果物」など私たちが提供する活動の特徴についてもお伝えします。


高校生がつくる「小学生向けロボット体験イベント」



小学生向け体験イベントの準備開始


9月のカリキュラム開始当初、校内へ小学生を招き、高校生が先生役となって行う「ロボット体験イベント」が翌年2月に予定されていました。そこへ尼崎市内の教育関係者からお話をいただき、「市内の小学校での出張ロボットプログラミング授業」が追加され、生徒たちは先に行われることになった「小学校出張授業でのロボット体験イベント」の準備に動き出しました。

企画や司会、宣伝も高校生が担う

生徒たちはイベントで小学生に体験してもらう内容を考えるだけでなく、宣伝チラシ制作、動画制作、司会と台本の作成、写真撮影の4グループで役割分担をしました。さまざまな役割があるので、例えば「ロボットにはあまり興味がないけれど、動画は好き」という生徒も楽しんで取り組めます。

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教えることで理解を深め、制作を通して伝えることを学ぶ



教わり、教える「リレー型体験学習」


私たちの提供する授業や「ロボメイツ」の教育プログラムは、大学生→高校生→小中学生と教えをつないでいく「リレー型体験学習」を特徴とします。例えば、初めに弊社のスタッフがロボット操作を大学生へ教え、次に大学生が高校生へ教え、高校生が小中学生へ教えるという流れです。
人に教えるには自分が正しく理解すること。そして年下の子に教えるには、わかりやすい言葉や伝え方を考えることが必要です。「リレー型体験学習」は学習内容への理解を深め、人に伝えるトレーニングになります。弊社には協力してくれるインターンやアルバイトの大学生がいるため、このリレーが可能です。
今回、高校生は「人に教えること」を念頭にロボット操作を練習したほか、小学生向けに伝える手段や言葉、演出、体験内容を考え、台本を練るなど工夫を重ねました。

産業用ロボットオペレーター育成事業
ロボメイツ

「伝える」技術を教えるのは現役クリエイター

私たちが学生・生徒へ授業やインターンシップで教える時も、リレー型体験学習でも「伝えること」を大切にしています。
今回の授業にはデザイン、動画、写真など現役クリエイターによる講座をカリキュラムに入れました。デザインについては、弊社がお世話になっているホームページ・グラフィックデザイン制作会社「合同会社ビネクティア」の稲積慶子代表に講師を務めていただき、動画や写真については弊社社長の畠中が教えました。

合同会社ビネクティア

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アウトプットのある経験で見える「成果」を



就活や入試の面接でアピールする「ガクチカ」


就職活動や入学試験の面接で、いわゆるガクチカ(学生時代に力を入れて頑張ったこと)として「これをした」「あれを作った」と面接官にアピールする成果を挙げることは、個人ではなかなか難しいと大学生や高校生はいいます。
今回のカリキュラムには、イベントの企画運営や宣伝チラシの制作、企業取材・記事作成など成果物=アウトプットのある活動を取り入れています。イベントや広報活動を続けてきた弊社のノウハウから、ロボット操作を習うといういわば「受け身」のものだけでなく「外に向けて生み出す」体験も提供できます。

表現やプレゼンテーションのトレーニングに

動画の撮影や編集が得意、写真の加工が好きという高校生・大学生は多く、「何かつくりたい」という創作意欲も旺盛です。
私たちの提供する活動ではその意欲に応え、感性を生かした上でさらに一歩進めた形にします。プロが動画や写真、デザインの技術を教えて、それらを素材にしたチラシやスライドの制作へ発展させるのです。
今回の授業では、チラシはイベントの宣伝に、スライドは校内の発表会でのプレゼンテーションに使います。見せる相手は、いつも動画や写真をやりとりする友達や家族ではありません。小学生や保護者、小学校の先生といった外部の方、高校の先生や同級生です。それぞれに伝わりやすい言葉や表現方法、話し方も異なるため、ふさわしい表現や人の前でのプレゼンテーションのトレーニングになります。

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プログラミングやロボット授業に興味をお持ちの方へ



学校のIT環境へ合わせた内容に


尼崎双星高校のほか、尼崎市立琴ノ浦高校でもロボット体験授業を実施。それぞれ環境に合わせて、先生方と相談しながら一緒に授業をつくっていきました。
ロボットやプログラミングの体験授業を行うため、パソコンなどのIT環境についてもヒアリングをして学校に合わせた計画・準備をします。パソコンの台数やOS、インターネット回線といったIT関連をはじめ、ロボットやパソコンを置く机、電源ほか教室の環境、授業時間数や生徒数などは学校により異なります。弊社ではこの点でもカスタムした授業が可能です。

高校生や大学生の興味や関心、意欲を引き出すサポート

学校のIT環境はそれぞれ異なりますが、先生によってもITの知識や技術に幅があります。高校生や大学生が、IT企業に就職したい、ロボットやプログラミングをしてみたい、と興味を示しても、学校側の対応が難しい場合もあるといいます。先生方からは「現状ではまだ難しいけれど、どうにか応えてあげたい」「古くからの企業とはパイプがあるが、新しいIT企業とはないので関係を築きたい」との声が聞かれます。
弊社の「ロボメイツ」は、これらのニーズにお応えしています。

産業用ロボットオペレーター育成事業「ロボメイツ」では、
・アームロボットの操作体験ができる無料体験会の開催
・ロボット導入企業やロボットオペレーターの仕事に関する情報提供
・企業訪問のコーディネート
などを行います。

まとめ

高校生たちは「ロボット体験イベント」の企画運営をすることになりました。大学生から高校生、小学生へとつながる「リレー型体験学習」方式で理解を深め、プロのクリエイターから動画や写真、デザインなど「相手に伝える」技術を教わりながら、生徒たちはイベント内容の企画、進行、宣伝など準備を進めていきます。
次回、尼崎双星高校編④テーマは「現役クリエイターがデザインや写真のワザを伝授」です。

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